近畿日本鉄道は、2月6日付のニュースリリースで3月21日にダイヤ改正を行うと発表した。
それによると、奈良線の準急が東花園に停車や新種別「区間準急」の設定、けいはんな線開業(3月27日)に伴うものとなっている。
詳細については次のとおり
1.奈良線
・準急の東花園停車
・区間準急の新設(現行準急停車駅に東花園・瓢箪山・平岡・額田の4駅が追加) 昼間時間帯の準急から変更し、近鉄難波〜東生駒間普通列車を近鉄難波〜東花園間に運転区間縮小となる
2.けいはんな線(現在の東大阪線)
・最高速度の引き上げ(70km/h→95km/h)
※第三軌条集電方式の鉄道では国内最高速度となる
・けいはんな線(生駒〜学研奈良登美ヶ丘間)が3月27日に開業するとともに、東大阪線(長田〜生駒間)をけいはんな線」と名称変更し、長田駅〜学研奈良登美ヶ丘駅間のワンマン運転も併せて行う
生駒〜学研奈良登美ヶ丘間は、平日198本(下り100本・上り98本)、土休日176本(下り89本、上り87本)を運転
3.京都線
・(土休日)国際会館7:39発近鉄奈良行き急行を新設(国際会館7:30発新田辺行き普通を取消)
4.南大阪線系
・(平日)吉野5:15発大阪阿部野橋行き区間急行を急行に格上げ
・(平日)深夜時間帯の一部の列車で両数増を行う
・道明寺線9時〜16時台の運転本数を1時間あたり4本から3本に削減
5.大阪線・名古屋線
・愛知万博開催に伴い増発した名阪乙特急(1往復)を定期列車化
・伏屋〜黄金間連続立体交差化事業の高架化完了に伴い、所要時分の短縮・調整を行う
参考 近畿日本鉄道ニュースリリース(内容:
大阪地区・
名古屋地区)