パリーグのプレーオフ第1ステージでロッテの第2ステージ進出が決まった。ということはライオンズの連覇の目がここで消滅してしまった。
2位とのゲーム差が18.5離れていたのと主砲カブレラの故障ではかなりきつい条件でした。せっかく、我が阪神タイガースと20年ぶりの日本シリーズを待っていたのに・・・。話はそう簡単にいかないものです。
昨日と今日で毎年恒例の関東方面に出かけていました。プレーオフを見に行っていた訳ではないのですが、移動の列車内で文化放送の実況放送を聴いていました(話は昨日の話)。初回に栗山が初球をホームランで1点先制!ロッテバレンタイン監督が抗議をしたのを解説者が「間をとりましたね」とうまいこと解説。それとロッテ側のリポーター(タレントのかわのをとや氏)が取材した少年が「5回で追いつき、終盤逆転」を予言したのがズバリ当たってしまいました。私のフログを見ている人で昨日の放送を聴いた人はどれぐらいいるのでしょうか?それにしても、日本シリーズの相手は手ごわいです。
「ロッテにまつわる話を・・・」
今から7年前になりますが、初めて東京ドームに対巨人戦を観戦した前日の話。東西線に乗っていると大手町あたりからロッテのユニホームを来た男性が乗ってきた(この日は東京ドームで日本ハムvsロッテがあった。)。私はその男性を見て「ロッテファンっていてるんや」と(この男性に本当に失礼なのですが)思い見ていました。この年は確か18連敗をしてエース黒木がマウンドで涙を流したのとファンは神戸で「オレ達がついている」の様な横断幕を書いて応援していたのを覚えています。ロッテファンは熱く応援しているのが実況放送から聞こえてくる声援からでもわかります。甲子園でタイガースを応援しているのと全く違います。声援は、サッカーで言うサポーターの様に聞こえます。
昨年は球団消滅・合併騒動からストまで発展し暗いシーズンでした。「プロ野球改革元年」と叫ばれた今年、パリーグを盛り上げたのは千葉ロッテではないでしょうか。7年前に若手といわれていた小坂は、いつの間にかベテランと言われています。それだけ時間が経ったのと西岡や今江といった若手が活躍したのが旋風を巻き込んだのでしょう。