昭和最後の名勝負となった「10.19」から25年の歳月を経て、「10.19近鉄バファローズの悲劇 〜伝説の7時間33分〜」という1枚のDVDになりました。
近鉄バファローズが世間に注目され一番輝いていた試合だったと思う。
この試合は、ダブルヘッダーで近鉄が連勝すれば近鉄のパ・リーグ優勝が決定し、近鉄が1つでも敗れるか引き分けるかで西武ライオンズの優勝が決定するという状況のもと7時間33分をドキュメントしたものです。
この試合は、朝日放送がローカルで中継していました。試合が行われている関東では、系列のテレビ朝日での中継が番組の合間に映像を流した様です。視聴者からの声が多くなり、21時から全国放送に切り替え。放送するはずだった「さすらい刑事」は、休止となり、中継は22時からの「ニュースステーション」に突入していました。久米さんが「伝えなければならないニュースもあるし、誰か助けてください」と悲鳴をあげる程になりました。
この第2試合を実況した「アベロク」こと安部憲幸さんがインタビューに登場しています。2007年に病に倒れられて自宅療養中とのことです。
近鉄バファローズが翌年の優勝につながるのです。
10.19 近鉄バファローズの悲劇 ~伝説の7時間33分~ [DVD]
ポニーキャニオン