SMAPの「世界に一つだけの花」の歌いだしは、「No.1にならなくてもいい もともと特別なonly one」である。
編集長は、ホームページの運営・制作だけでなく組織の中で仕事をしている。組織のドロドロとしたものが見えたり、権力争いなどの嫌な部分が見えてくる。組織としては、「他社よりNo.1になること」を目標にしている。確かに競争力社会の中だから勝っていかないといけない。いわゆる業界の「勝ち組」だ。「ブランドをつくりあげること」も目標としている。
数年前から、他の業種と組んでいろいろ改善しようとしている。その会社は最近不祥事を立て続けに起こってしまった。おまけに、大株主から経営陣批判がでるほど。世界の評価基準も前回調査からランクを落としてしまった。その業界2位の会社に抜かれてしまった。そんな会社と組んでNo.1を目指すことがおかしいのである。
今の状況ですべてでNo.1になることは難しい。一つだけでいいからNo.1になればいい。
組織をまとめ引っ張っていくのはわかるが、親衛隊やチルドレンを増やし一種の宗教団体化になっている様で本当に怖い。
個々の持っている一芸を伸ばし、only oneにした方がブランドづくりに向いていると思う。