名古屋鉄道は、7月5日付のニュースリリースで鎌谷駅・三河荻原駅・椋岡駅・布土駅・弥富口駅の計5 駅を2006年12月16日に廃止することを決定し、5日に中部運輸局に申請したことを発表した。
それによると、少子高齢化やモータリゼーションの進展など鉄道経営環境に厳しさが増す中、SFカードシステムの導入やバリアフリー化など、鉄道サービスの向上を図ることで利用の促進に努めていたが、上記5 駅については、ご利用が極めて少ないうえに今後の需要増も見込めず、投資効果も期待できないことから、このたび廃止することを決めたとしている。
なお、路線廃止を伴わない駅の廃止は、2005年1月29日の東笠松駅及び学校前駅以来で、今回申請した5 駅廃止後の駅数は276駅となる。
参考 名古屋鉄道ニュースリリース(
内容)