JR西日本は、2月16日付のニュースリリースで宮島航路に国内初の電気推進船を3月15日に就航すると発表した。
それによると、国内の小型旅客フェリーでは第一号となる電気推進船で、地球環境にやさしく、バリアフリー設備を設置し、人にもやさしい設計となっている。船の形状には両頭双胴船を採用することにより、ゆとりあるスペースの確保、乗り心地の向上およびスムーズな自動車の乗降による快適性を図るとともに、旅客定員や自動車積載台数についても現行の「みやじま丸」よりも大幅に増やすことにより利便性を向上させたとしている。
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の船舶共有建造制度を活用して電気推進船を建造している。
参考 JR西日本ニュースリリース(
内容)