阪神電気鉄道は、7月11日付のニュースリリースで本年度から急行系新型車両1000系の新造することを発表した。
それによると、この1000系は、2009年春の予定の西大阪延伸線開業及び近鉄線に対応する車両となっている。2005年に開業100周年を迎えた同社が、次の新しい100年へのスタートという節目に最初に開発する車両であり、9300系ま
で重ねてきた車系番号を「1」から再スタートするという意味を込めたものになっている。今年度は、6両編成1本と2両編成2本の10両を導入し、その後順次新造していく予定。
車両は、9000系以来のステンレス製で3扉となっており、注目のボディーカラーは、現在の急行系車両を引き継いだ「オレンジ系の新色」を車体前面及び側面(ドア部)に配することなる。
参考 阪神電気鉄道ニュースリリース(
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