小田急電鉄は、3月13日付のニュースリリースで通勤型車両9000形が3月17日の営業をもって引退すると発表した。
それによると、9000形車両は1972年に初代営団地下鉄千代田線(当時)の乗り入れ車両として開発され約35年にわたり使用された。同社主力車両の3000形新造に伴い今回引退することになった。1973年には鉄道友の会のローレル賞し、通勤車両のデザインに1つの流れを生む役割を果たしたとしている。
営業運転終了を前に3月15日〜17日は、「9000形さよなら号」ヘッドマークをつけて運転し、5月13日に「9000形さよなら号」を秦野−唐木田で運転し、その後唐木田車庫内で「9000形さよならフェスタ」を行うことも同時に発表された。
参考 小田急電鉄ニュースリリース(
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