プロ野球の監督で絵になるのは、野村克也氏と星野仙一氏の2名だと思う。
采配のことは別として、勝っても負けてもコメントが面白い。野村氏はぼやき、星野氏は常に燃えているイメージがある。
マスメディアが作り上げた所もある。
さて、その野村氏がプロ野球監督として1500勝を達成した。
達成するのに24年もかかった。決して常勝球団を率いていたわけでない。
勝率は5割を切っているが、リーグ優勝5回してそのうち3回が日本一を達成している。
教え子に一人である石井一久(現西武)が「1500勝? ぼくも少しは貢献できたかな。1500敗の方にも。次の対戦では野村さんの負け数を増やせるように頑張ります。」と29日の試合後にコメントをした。(日刊スポーツより)
確かに石井が言うように、野村監督に球団別・投手別の勝ち負け数がない。
石井はヤクルト時代に48勝25敗を野村監督に貢献している。野村氏が阪神・楽天で監督した時の分はわからない。
この1500勝1506敗75分の内訳はどうなるのでしょうか?