北京夏季五輪が閉幕してから2週間が過ぎようとしている。
今回の五輪は、大阪で行われる筈だった。
開催国争いに負けた日本にとっては、「打倒中国」で戦って欲しかった。
日の丸を掲げ、君が代を流して欲しかった。
開会式は、コンピュータグラフィックを使って演出した。
偽装国家中国というのを全世界に示してしまった。
そして、中国は国家威信をかけて戦ってきた。
日本より約10倍の人口だから、脅威だ。
日本は、前回よりメダル数は減った。
マスコミの騒ぎで国民はそう思ってしまう。前回のトリノ五輪でわかった筈なのに、また同じことをしているのにはがっかりだった。
アテネ組に頼ってしまったことで、新しい選手は乏しかった。
我が国も国家の威信をかけてほしい。
国技柔道が「JUDO」に化けてしまったこと。
お家芸がまさかの大苦戦。見ていても本来の柔道でなく疑いたくなるような競技になっている。
男子ハンマー投げで銀・銅メダルを獲った選手にドーピング疑惑が浮上。
「またかよ」という状態。2選手のメダルはく奪となると室伏選手に“繰り上げ”銅メダル獲得になる。前回のアテネでもドーピングで室伏は、“繰り上げ”金メダルだった。五輪会場で正規のメダルをいただけない状況だ。
それと、呆れてしまったのが相撲
ロシア出身の選手に大麻疑惑で騒ぎになっている。
幕内力士の番付をみると、外国人の比率が年々高くなっている。
伝統と文化のある相撲が外国人に荒らされているという感じだ。
日本人力士の奮起を期待するしかない。
日本以外の国への普及していただくのは間違っていない。