ウチの「髪を切らないわがままなエース」は30億円でヤンキースへ行くことになりました。
「世界へ羽ばたく日本一の豪腕」と比べて、額は半分だけどイチローがメジャーへ行った時のほぼ倍額。時代がわかったとしてもこのエースに30億円という評価に驚いた。
98年のドラフト2位でタイガースに入団したが、初先発した99年米子の試合で初勝利したことが語られている(遠山-葛西-遠山という継投を初めて行った)。初登板した広島戦(甲子園)で全くアウトがとれずに降板していることより、田中秀太のサヨナラヒットの方が印象が強い。
頭角を現しだしたのが2001年。雨の中の巨人戦で勝った以降タイガースのエースとして投げてきたが、おかしくなりはじめたのが2004年当たりから。
髪を伸ばして切らない事に対してラジオパーソナリティーが「髪を切れ」を叫んだり、肝心な試合で星をおとしたり、最後は自分のわがままでメジャーへいきたいと言い出した。
ここ数年の活躍でメジャーへ行くと言い出すのはおかしな話だと思う。
藪がFAでメジャーへ行った時と違う。藪はこれまでタイガースのエースとして頑張ってくれたご褒美でファンも暖かく送った。
さて、この人の場合どうなのだろうか。