京阪電気鉄道は、7月7日付のニュースリリースで本日より1900系特別塗装車を運転すると発表した。
それによると、1900系車両に連結している一部の車両(1991号・1992号の2両)がが誕生して50周年を迎えることから、特別塗装車として運転することになった。
この2両は、1956年に特急用車両1810形として製造された後、1963年に車番を変更して1900系とし、新造の1900系と統合した車両で、今年で50周年を迎えるこれらの一部の車両は、当社線を走る車両としては現役最古となった。
2006年3月から5月にかけて5編成25両が引退し、2編成10両が残るのみとなり1編成5両に往時の特急色を再現して通常の列車に使用するほか、2007年3月31日までの限定で2編成に50周年記念ヘッドマーク・ステッカーを掲出し、今後、各種イベントに使用する予定。
特別塗装車は、当分の間運転し引退時期は現在のところ未定としている。
参考 京阪電気鉄道ニュースリリース(
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