ある本の初版本を探しにこれだけ時間がかかったのは久しぶりだ。
「金失いの道の果て―日本の鉄道全線完乗」というタイトルの本である。
14日にあったある会合で著者である高橋一夫さんが来られこの本を出版したとあった。
この本の初版本を探しの旅が始まった。
翌日の晩に、東京駅の栄松堂は初版本がなく第2版ばかり。周辺の八重洲ブックセンター・丸善はなし。品川周辺の本屋を探したがそんな大きな本屋でないのでなかった。
18日に大阪市内の本屋で探してみた。旭屋書店本店も初版本がなくここも駄目。
紀伊国屋・ジュンク堂・丸善・ブックファースト・旭屋書店NAMBAcity店で探してみたが置いていなかった。
20日に旭屋書店天王寺Mio店にはなく、21日に旭屋書店ららぽーと甲子園店へ行ったところ初版本がなかった。
今日、駄目もとで田村書店千里中央店に行った。文芸社のコーナーの中にこの本があった。よく見るとうれしいことに初版本があった。