昨日の大阪ドームでの横浜戦で金本知憲が904試合連続フルイニング出場を果たし世界新記録を達成した。
この世界記録と日本記録を達成した試合を中継したのは、朝日放送(ABC)だった。今回は4日の広島戦が雨で流れたために転がり込んできた。この2試合とも解説をしたのが吉田義男さんだった。
金本は4月3日で38歳となった。普通の選手はベテランになると成績が落ちていくのに不思議なことに年々成績が良くなっている。他の球団から来た選手なのに自然と溶け込んでいるし、ファンの声援も凄い。金本の姿をみて、周りの選手が全試合出場するという目標を掲げ、タイガースの体質を変える要因となった。
苦しかったのが、日本記録達成直前の中日戦(2004年7月29日)で左手骨折してでも試合に出続けた。右手だけでバットを振りヒットを放つなど「これぞプロ」とファンに見せつけてくれました。
これから毎日が世界記録更新の日々を迎える。この記録を塗り替えるのはおそらく難しいだろう。
広島カープなしではこのことを語れません。
最後に、横浜の吉見先発であったことが本当に良かった。そのおかげで濱中が2発を放ち勝利に貢献できたから。