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本当に“世界へ羽ばたく日本一の剛腕”松坂大輔

プロ野球に入団する前からファンになった選手は、これまでいませんでした。この選手を応援してからもう8年が経とうとしています。

ついにこの日が来てしまったのです。

松坂大輔がポスティングシステムで大リーグ挑戦を正式に表明したのです。甲子園のエースがプロ野球西武ライオンズに入団し、1年目からライオンズのエース、パリーグのエース、そして日本のエースと「エース」という言葉を欲しいままに活躍します。この言葉が自然と似合います。そのエースが、大リーグという世界へ羽ばたいてしまうのです。

松坂大輔に惚れてしまったのが1998年夏の高校野球で準々決勝のPL戦でした。抽選の末、ライオンズに入団しました。
松坂と比較されたのが、讀賣を逆指名をした大学No.1投手の上原でした。注目されたのは松坂でした。初登板で初勝利し、おまけに片岡に対して155km/hの球をなげたのが衝撃的なデビューとして語られています。

松坂大輔は、新人王から始まり、最多勝利、最多奪三振、最優秀防御率、沢村賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲ったもののパリーグのMVPはありません。ノーヒットノーランも記録していません。

ライオンズの来季はこれまで以上に苦しいかと思います。そこは伊東監督の手腕だと思います。

松坂の投げている試合を生で見ていないのが本当に残念です。

松坂が抜けたライオンズだけど、もちろん来年も応援しますよ。
書いた人 RAILWAYSTATION | 編集長のボヤキ | - | - |



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